取材拒否のお蕎麦屋さん

富山県小矢部市に取材拒否の蕎麦屋さんがあります。
小矢部市の宮島峡の奥に、そのおそば屋さんがあるそうです。
去年の7月に開店したのですが、何故、取材拒否なのかというと
お店は、土曜日、日曜日、月曜日の午前11時から午後3時までしか営業していないので
開店していることが少ないので、取材を断っているのだとか。

実はこのお店、そば粉をわざわざ石臼で引いていて
土・日・月の3日間の営業で使うお蕎麦を作るそば粉を引くのも大変なので
営業日は週に3日しか開店していないとのこと。
このお店の店主は、もう65歳になるので、3日分以上のそば粉を引くのは一苦労。

この店主は、以前は、お寿司屋さん、焼肉屋さんをしていて
その後、お蕎麦屋さんになったのだそうです。

ところで。
お蕎麦というのは、ちょっと値段が高いのではないか? と思いませんか。
例えば、ラーメンだと麺とスープ、それ以外にもチャーシューやネギなど
いろいろと入っていて700円〜800円と言ったところ。

それに比べると、お蕎麦はラーメンほど麺以外のものが乗っておらず
それでラーメンと同じくらいの値段だと、割高な印象を受けます。
ですが、お蕎麦を作るのにこだわると、一つ一つの食材にかかるコストは
実は、案外、高くなってしまうのだそうです。

かつお節なんかも、良い物を使うと、高いのだそうです。
作っているお店側にしてみれば、採算が取れているのかどうか・・・?
と思うこともあるのだそうです。

ふぅ〜ん。



にゃん太